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【1月13日】初めてのどんど焼き

しめ飾りを作ったりするようになってから、うーん、どうやって処分したものかと悩んでおりました。

そのままゴミ箱、というのもどうかと思うし
お札じゃないからお寺や神社に持っていってもいいもの?
と思っていたら、どんど焼きの存在を思い出しました。

私の住んでいた地域では、どんど焼きなどの習慣がなかったし
お飾りをどう処分していたかは、子ども時分には全く興味もなく
未体験のままのどんど焼き。
多摩川で毎年やっていると知って、しめ飾りと松飾りを片手に行ってみました。

広い河川敷に、たーーーくさんの人!
燃やす竹やお飾りをぐるっと囲むように人だかりができていて
最前列まで行くと係りの方がお飾りを受け取って、その山に置いてくれます。

あ、あの辺にあるんだな、どのくらいで火がつくのかなと思っていたら
点火の瞬間からすごい勢いで燃え広がっていきます。

そんなに前にいたわけではないですが、熱風がすごい!熱い!
そしておそらく竹が爆ぜる「ポンッ!ポンッ!」という音が大きい!
うねっている炎が生き物のようで、シン・ゴジラを目撃したような気分。
とにかく大迫力で圧倒されました。

煙を浴びると無病息災の御利益があるというので
煙が流れてきても、あまり避けず存分に浴びて
十二分にスモークされてきましたよ。笑

改めて、日本人が昔から続けてきた行事の根底には
やっぱり神様への感謝や祈りがあるんだなぁ、と実感したどんど焼き。
日本人の信仰心みたいなものも体感しました。

いやー。日本の行事ってすごいです。

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