toggle

【7月7日】七夕の朝に

7月7日、七夕がやってまいりました。

全国的に大雨に見舞われ、それどころじゃない地域の方もいらっしゃいますね。
ニュースを見ると心が痛みます。心よりお見舞い申し上げます。

東京では雨上がりの朝でした。

七夕の朝、早起きして里芋の葉にたまった朝露をとり墨をすると
字を書くのが上達する、という言い伝えがあります。

昔々のお話かと思いきや、もう一人のいとよしさんのお母さまは子どもの頃に実際に露をとりに行っていたんだそうです。
昭和30年くらいまでは行われていたことだったのでしょうか。ちょっとびっくりです。

里芋の葉の露を、子どもたちは大事そうに取ってきたんでしょうね。
朝の一刻を争う我が家を振り返ると、トホホです。

七夕は技芸の上達と関連が深くて、機織り、裁縫、習字にお琴などのお道具をしつらえたりします。
短冊を書く機会があれば、習いごとの上達をお願いするのもオススメです。

筆、墨、硯、紙の「文房四宝」と里芋のしつらい

関連記事