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【1月14日】振袖の思い出

新成人の皆さん、おめでとうございます。

私の頃は、成人式といえば1月15日と決まっていましたが、2000年を機に1月の第2日曜日となりました。
体育の日などもそうですが、なんかこう、ピシッと決まっていて欲しいみたいな感覚があって、
ちょっと煮え切らないような気持ちになります。笑

今日はあまり家から出なかったので、振袖や袴の人たちには遭遇せず。残念。

昨年は振袖をめぐるトラブルもありましたが、今は購入する人も昔に比べて少なくなったでしょうね。
私も、「成人式には着物を買ってくれなくていいので、代わりに海外に行かせて欲しい!」
と親に頼んで、夏休みに短期留学させてもらいました。

今考えても、あの経験は大きかった。
日本人なのに日本のことを知らなくて恥ずかしいと思った経験が、
今の自分につながっています。

しかし、「買ってくれなくていい」では周囲が収まらず
結局成人式当日にレンタルで振袖を着ることになりました。
着物を決めて、早くに美容院に行って着付けをしてもらって、似合っているとは思えない、大きめの髪飾りをつけて。
よく覚えています。いろんな人から「おめでとう」と声をかけてもらったこと。
恥ずかしいような、嬉しいような、少しこそばゆい気持ち。

小学生の頃は、「早く大人になりたい」と思っていました。
美人で洗練されててめちゃくちゃかっこいい大人、が当時の理想像。
どうでしょう。笑。
むしろ今の自分は小学生みたい。やりたいことにまっしぐら。美人でも洗練されてもいないのが残念ですが笑、
そんな大人も悪くないぞと思っています。

片付けで発見した、母の昔の愛読書。美人で洗練されていらっしゃる

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