販売終了【青藁のしめかざり】
※12月20日発売「天然生活」での掲載を記念して、限定10個(合計)を追加販売いたします。
栃木県のしめ縄農家さんによる、2023年の青藁のしめかざりを予約販売いたします。
しめ縄のために、農家さんが自ら苗から育てた青藁を使用しており、香りの高さは格別です。
今年は、3種類ご用意いたしました。青藁の深呼吸したくなるような清々しい香りが、お正月を迎えるにはぴったりです。それぞれに意味のあるかたちです。新年への願いを込めてお選びください。
(予定数に達し次第、販売終了となります)
NO.1【おわん】
「わんじめ」「おやす」とも呼ばれるしめかざりで、長野県で見られます。上の部分には年神さまへのお供物を入れるという、ユニークなかたちです。みかんやお餅などを入れたりするようですが、何を入れるか考えるのも楽しそうです。おわんは食べ物を入れるもの。ごはんを美味しく食べられる感謝と来年への願いを込めて。
サイズ(大)約34cm(縦)×約25cm(横) ×約15cm(奥行き)・・・5,500円(税込・送料込み)
サイズ(中)約32cm(縦)×約20cm(横) ×約11cm(奥行き)・・・4,600円(税込・送料込み)
※紙垂・切り餅1個つき
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NO.2【メガネ】
メガネは「先を見通せるように」と願いを込めて作られるかたちです。京都・兵庫・岡山・広島など西日本で見られるしめかざりです。不透明な時代だからこそ、よーく先のことが見通せるように願うのもいいかもしれません。葉先はお好みで、ハサミで切り揃えることもできます。
サイズ(大):約55cm(縦)×約28cm(横)・・・5,500円(税込・送料込み)
サイズ(中):約50cm(縦)×約26cm(横)・・・4,600円(税込・送料込み)
※紙垂・ゆずり葉つき
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NO.3【酉(とり)】
宮崎県で見られるしめかざり。夜の闇を払い朝の訪れを告げる鶏は、この世に光をもたらすと考えられています。古事記では、天の岩屋にこもった天照大神に出てきてもらうため、たくさんの鶏を集めて鳴かせたという話があります。暗闇の世界に光を取り戻すための役割を託された鶏。新年を明るく照らしてくれますように。
サイズ:約30cm(縦)×約32cm(横)・・・5,500円(税込・送料込み)
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小林遼司
栃木県で続く、しめ縄農家の三代目。23歳から家業を継ぎ、両親とともにしめ縄作りを行う。材料となる青藁を田んぼで育てるところから始まり、年間で1万本ものしめ縄作りに携わる。中には10mもの長さのしめ縄も。しめ縄やしめかざりを飾る家が少しでも増えてくれるようにと、教えることにも情熱を注ぐ若き作り手。
しめかざり販売
受付締切:12月22日(金)中(予定数量に達し次第終了)
お届け:12月25日以降順次発送予定
その他:・飾りつけパーツがあるものは、別にして発送いたします。ご自分の手で好きなように飾りつけし、完成させてください。ご要望があれば、飾り付けして発送も可能です。申込時に、その旨お書きください。・手作りのためサイズや色味には個体差があります。予めご了承ください。・箱に入った状態でお届けしますが、個別のギフト対応はいたしかねます。・紫外線や温度、湿度などで状態がゆっくり変化しますが、自然のものとしてお楽しみください。
参考文献:「しめかざり」森須磨子(工作舎)
「絵物語 古事記」冨安洋子(偕成社)