【4月27日(土)終了】高尾の山に高く咲く 天道花づくり
お米づくりの、いちばん初めの行事をご存知ですか?
田植えの苗を育てるよりも前に、田の神さまをお迎えして豊穣を願う「卯月八日(うづきようか)の天道花(てんどうばな)」という行事があります。
山で摘んだ花々を空高く立てるその様子は、まるで空中に咲いた花束のよう。
今はほとんど見られなくなった天道花ですが、いとよしではお米づくりを始める前に、皆さんと空高く立ててみたいと思います!
最初に山をのんびり散策しながら、咲いている春の花を摘んで集めます。
ヤマブキや卯の花、ツツジやシャクナゲなど、色とりどりの花を竹につけて立てるのですが、その高さはなんと4メートル!
立てた姿が楽しみです。
天道花を立てたら、築300年の素敵な古民家で、地元の新鮮な食材をふんだんに使ったお料理をいただきます。
高橋先生から卯月八日のお話を聞きながら、どうぞゆったりとお過ごしください。
お帰りには、地元の新鮮なお野菜などをお土産としてお渡しします。こちらもお楽しみに。
小学生以下のお子さんの参加も可能です。近くには自然豊かで体験イベントや日帰り入浴などが楽しめる施設や、ギャラリーなどもあります。
休日の1日、のんびりと遊びにいらしてください。
講師:高橋久子(室礼研究家)
造園を学び、環境保全や里山文化の伝承に携わるうち、自然と共生し感謝する日本の伝統行事に魅せられる。「室礼三千」で室礼を学び、「月の会」で旧暦を学ぶ。現在は日本文化興隆財団など様々な場で、室礼を伝える活動を行っている。
[募集要項]
日時:2019年4月27日(土)9:20 JR ・京王線 高尾駅北口集合 13:00 解散予定
場所:東京都八王子市恩方近辺
※高尾駅から30分ほどバスで移動します
※車での現地集合も可能です
※お申込後に詳細をお伝えします
※雨天決行
内容:天道花についてのレクチャーの後、山を散策してお花を集めます。
お花を竹の先につけ空高く立てたら、昼食タイム。
新鮮な地元食材をふんだんに使った手料理のランチとコーヒーをいただきます。
自由に過ごしていただくため、現地解散とします。
定員:15名
料金:
大人 5,400円(税込・保険料・お土産つき)
小学生 1,620円(税込・保険料込)
未就学児 無料 (保険には加入しません)
※現地までの電車・バス代は含みません。
持ち物:花ばさみ(お持ちの方のみ)・軍手
服装:運動靴・長袖長ズボン 動きやすい服装でお越しください
※イベントの都合上、1週間前よりキャンセル料が発生します。