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【7月1日(日)終了】梶の葉に願いを 風情ある七夕まつり

願いを書いた短冊や輪かざりを笹の葉に下げ、星が見えるかどうか夜空を見上げてみる。

七夕は、私たちにはとてもなじみ深い行事です。その七夕も、古くからさまざまな行事が合わさってできたもの。
今回のワークショップでは、大人っぽくしっとりした七夕まつりを楽しんでいただこうと思います。

芸事の上達を願ったり、夏野菜や麦の収穫を祝うといった七夕のルーツのお話の後は、実習です。

紙がまだ貴重だった時代に、短冊として使われていたのは梶の葉でした。その梶の葉に、筆ペンを使ってみなさんに願い事を書いていただきます。他にも、「おるすいさん」という山梨に伝わる七夕人形を切り紙で作ったり。
ギャラリーの空間を使って、みなさんの作ったものを下げて、にぎやかに七夕飾りをしつらえようと考えています。

梶の葉を水に浮かべる、水盛り

おるすいさん。七夕の後は、留守を守ってくれるとか

七夕人形もいろいろあります

最後は、いつものように季節のお菓子とお茶で直会(なおらい)を。風情ある七夕を体験しにいらしてください。

いとよしでは、大人の方はもちろん、行事をつないでいきたいとの思いから小学生以上のお子さまを参加可能としております。さまざまな世代の方が楽しく参加してくださいますので、お気軽にお越しください。材料はお持ち帰りいただき、そのままご自宅でお楽しみいただけます。

(詳しくは募集要項を確認ください)


講師:高橋久子(室礼研究家)
造園を学び、環境保全や里山文化の伝承に携わるうち、自然と共生し感謝する日本の伝統行事に魅せられる。「室礼三千」で室礼を学び、「月の会」で旧暦を学ぶ。現在は日本文化興隆財団など様々な場で、室礼を伝える活動を行っている。

 

梶の葉に願いを
風情ある七夕まつり
[募集要項]

日時:2018年7月1日(日) ①11:00〜13:00 14:00〜16:00 (満席)
場所:モノ・モノ(http://monomono.jp/?page_id=301
JR・地下鉄東西線 中野駅南口より徒歩3分 東京都中野区中野2-12-5 メゾンリラ104


内容:七夕の由来について30分ほど学んだ後、
短冊を書いたり七夕人形を作ったり、季節の盛り物を実習します。
最後に、行事にちなんだお茶とお菓子で直会します。
お使いになった材料はお持ち帰りいただき、ご自宅でも楽しめます。


定員:各回15名(小学生も1名とみなします)


料金:
大人  5,400円(材料費込・税込)
小学生 1,080円(材料費一部込・税込)
・材料は親子で1つですが、分量を増やします
・お茶とお菓子はお子さまの分もご用意します
中学生以上のお子さま・ご夫婦など家庭で大人2名参加の場合は、おひとりさま分のみ3,240円(材料費一部込・税込)


持ち物:材料持ち帰り用の袋・筆記用具


その他:
お子さまの参加に関して
・親子での参加をお願いします。原則として大人1人につきお子さま1人の参加が可能です。
・マナーを守って、楽しく参加できることが条件です。
 周囲の方のご迷惑になる場合は、途中退室をお願いすることもあります。
・未就学児を連れてのご参加は、ご遠慮ください。

キャンセルに関して
・材料手配の都合上、キャンセルは1週間前までにお願いします。その後は全額ご負担となります。
 代理の方の出席も可能ですので、その際はご連絡ください。

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