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終了【12月10日(日)】青藁でつくる「おわん」のしめかざり

全国各地のしめかざりからテーマを選ぶ、毎年大人気のいとよしのしめかざり。今年は「おわん」!
長野に見られるかたちで「わんじめ」「おやす」「やすのごき」とも呼ばれます。「やす」は「養う」に通じ、食物を与えること。「ごき」はお椀のこと。年神さまへのお供えを入れるユニークなかたちのしめかざりです。

今年は類を見ない猛暑が長く続き、作物の出来もたいへん心配された年でした。改めて、収穫されたお米や農作物をいただけることに感謝し、「よい年になりますように」という願いを込めて、一緒に「おわん」のしめかざりを作ってみませんか?
ご参加が叶わない方のために、しめかざりの販売もご用意いたします(後日告知)。

ワークショップに参加する

「田んぼとくらしのフルコース」とは別に、昨年に続き栃木県のしめ縄農家三代目である小林さんに教えていただくワークショップです。

小林さんのところでは、しめ縄に使う⻘藁を育てるところから全て⾃らの⼿で⾏っています。青々と美しい藁は、しめかざり用として育てられ、お米をとらずに夏の初めに刈り取って乾燥させたもの。清々しい青い色と深呼吸したくなるようないい香りで、新しい年をお迎えするおかざりにするにはぴったりです。
小林さんは、年末に⾣の市で売られるような⼤きいしめ縄を作るのが本業ですが、藁のよさを多くの⼈に知ってほしいと講師として協⼒してくださいます。

ご夫婦や親子での参加もOKです。ぜひ自分たちの手で、来年への願いを込めた「おわん」のしめかざりを作ってみませんか?

田植えの終わった田んぼ
刈り取った青藁
出荷を待つしめ縄(ほんの一部!)

ワークショップに参加する

小林遼司

栃木県で続く、しめ縄農家の三代目。23歳から家業を継ぎ、両親とともにしめ縄作りを行う。材料となる青藁を田んぼで育てるところから始まり、年間で1万本ものしめ縄作りに携わる。中には10mもの長さのしめ縄も。しめ縄やしめかざりを飾る家が少しでも増えてくれるようにと情熱を注ぐ、若き作り手。

募集要項

日時:2023年12月10日(日) 13:00〜16:00終了予定

場所:ー欅庵(JR西荻窪駅より徒歩10分)  map

定員:15名(しめかざりを作る方)

参加費:大人 5,500円(税込)   子ども(しめかざりを作らない方) 1,100円

 

ご注意:・小学生以下のお子さんもご参加いただけます。未就学児は無料です。・振込後のキャンセルは、受け付けておりません。ご了承ください。その場合、代理の方の出席は可能です。・ご夫婦での参加などで一人一つ作りたいなどのご要望があれば、お知らせください

 

ワークショップに参加す

参考文献:「しめかざり」森須磨子著 工作舎

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