【8月8日】月と夕涼み

ちょっと考え事をしたくて、日暮れからしばらく庭で夕涼みをしていました。

タイルに水をまき、座っていると、涼やかな風が吹き抜けていい気持ち。
寝るときのムシムシとした暑さと、体感気温がだいぶ違います。
打ち水は昼間だとすぐに乾いてしまいますが、こんな夕刻もいいですね。

見上げれば、上弦の月。ちょうど真上にいたので、右半分のお月さま。
1時間に15度ほど移動するのですが、見ているとすごく進みが早く感じます。
西の空に沈む頃になると、回転して下半分のようなお月さまに。

上弦の月は、これから満月に向かうとき。
昔の人は、成長の時間と考えていたそうです。タネをまくのにもいいとか。
月の暦を農業に生かす農法は、世界のあちこちで見られるそうですよ。

そんな成長のエネルギーに満ちた月、と思って見るとご利益ありそう。
私にも伸びる力がついたら、いいのになぁ。

モヤモヤした考え事も、ちょっとそんな風に前向きにね。
明るいお月さまに応援されたような、末広がりの8月8日の夜です。