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【1月23日】寒の中ほころぶ

大寒らしい厳しい寒さが、急に押し寄せてきました。
ほっとしたような気もしますが、やっぱり寒い。寒いです。笑

お風呂のあたたかさが嬉しいですよね。こういう日は。
ついつい長風呂になります。
最近読書が止まらないのですが、うとうとしてしまう時もあって
読み応えはあるけど、湯船に落としても惜しくないもの、
例えば航空会社からくる薄めの雑誌とか、新聞がおともです。

最近はスマホと距離を置くことにしているので、持って入ったりはしません。
手ぶらで入ってぼんやりいろんなこと考えたり、昔は普通でしたけどね。
今は気づくと、隙間を埋めるようにスマホを触っているようで。
距離を置くと、自分の考えてることが改めてよくわかります。当たり前か。

と、お風呂の話を書きましたけど、寒い今日に私が書きたかったのは、梅のお話。

さっき、あまり通らない道を歩いていたら、紅梅が咲いているのを発見しました。
まさしく「寒梅」ですね。
今まで暖かかったから、徐々につぼみを膨らませていたのでしょうけれど
今日みたいな日に目にすると、わぁ、と気分が華やぎます。

寒いのに頑張って咲いてるんだ、いじらしい、冬の後には春が来るもんね、と
灰色の景色の中でパッと明るい空気を感じて、なんだかウキウキしました。

私のしつらいの先生は、なんでもいいから木を一つ決めて定点観測するといい、と言います。
毎日通りがけにいつもの木を見るだけでも、季節が移り変わっていくのがわかる。
ちょっとそんなことを気にかけて、歩いてみるのもいいかもしれませんね。

 

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