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【5月27日】きみはいくつ?

昨日のワークショップを行った、菅刈公園。
元々は、今の大分県である豊後藩のお屋敷だったところ。
その後、西郷どんの弟である、西郷従道の所有となりました。

当時から見事な庭園で有名だったそうですが、その後の変遷の中で
復元されることになり、和室でそのお庭を眺めながらうちわを作りました。

公園の中には、その当時植えられた立派な樹齢の木が何本かあります。
そのうちの1本が、銀杏の木。本当に背が高くて立派です。
何歳ですかね。200歳にはなってないのかな?
そんな風に昔に想いを馳せながら、紋切りしてもらったらいいなぁ
と思っていたんですが、西郷さんの話をするのもきれいに忘れましたね。笑

だいたいアワアワして、話したいことが抜け落ちたりするのですが
それはその場の空気でもありますから、まぁ仕方ないと思うようにしています。

下見も含めて何回か訪れると、葉の色がだんだん変わってきたことに気づきます。
色が浅くて爽やかな新緑だったのが、もう深い緑に変わってきています。
どこを見ても青々と茂る緑になると「万緑(ばんりょく)」と言うそうです。

なるほど、そういう緑にも名前があるんだと初めて知りました。
まだ濃淡のある葉の色も、程なくすると万緑に。

明日は暑さも和らぐようですね。
さわやかな5月、まだ去りませんように。

立派に伸びた銀杏の木
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