【8月5日】夜の秋
ただいま、東京17時の気温は31度。となっているようですが
私がいるのは日陰の庭。
大汗かいて買い物から戻ったところにシャワーを浴びて、ガラガラッと外へ。
ほおずきにお水をあげて、むーんと熱を帯びたタイルに打ち水をして
よっこいしょと座っていると、風が心地よく涼しさを感じます。
猛暑続きで体感が迷っているのかもしれませんが
夕方や早朝が、すこーし涼しくなったように思いません?どうでしょ。
日中はまだ夏真っ盛りでも、日が落ちてからは涼しくなる。
秋の気配を感じる頃に使う季語に「夜の秋」というのがあります。
夜だけ秋めく。うーん、なんともいい響き。
俳句も今、とても人気ですよね。
17文字で表される世界の大きさ、深さには感動してしまいます。
そんな風に言葉を綴れるようになりたいものだ。
さっき、ほおずきに新しい花が咲いているのを見つけました。
小さくて白いかわいい花。
不思議なことに、3本あるほおずきが3本とも同時に咲いたんですよね。
ここにも実をつけるのかな。
調べるとほおずきも、秋の季語らしいです。
猛暑の中でも、すこーしずつ季節は動いているのかもしれません。
地球は回る。季節はめぐる。当たり前に思うけど、豊かなことですね。
気候の乱れにふれると、余計にそんな風に思ったりします。
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