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【5月16日】一粒のモミから

田んぼ、いよいよスタートします。
昨日は「種まくから」と農家さんにお声がけしてもらって、のぞいてきました。

昨年初めて田んぼを経験した初心者の私は、見るもの聞くものすべて新鮮。
種??と見ると、おなじみのモミが。稲穂に実った状態の、あれです。
種もみって言いますもんね。そうか、お米からお米ができるのか、と当たり前のことに気づきます。

どうやってまくのか?手でザザーッと?と思っていたら違いました。
ちゃんと専用の道具があるんです。その名もすじまき器。

ちゃんと均一にまけるようになっているんですね。そりゃそうか。

いとよしでまくのは、キヌヒカリ。
その名のように炊き上がりがつやつやして、おいしかったなぁ。
ずっと食べたいのに、すぐなくなっちゃう。
売って欲しい!もっとないのか!という声も出るほどの評判でした。

「一粒万倍」といわれるように、一粒のお米から苗が大きく育ち、増え
豊かに稲穂が実って、たくさんのお米が収穫できます。

それにあやかって「一粒万倍日」というのがあるんですよ。
成長して何倍にも大きくなり利益をもたらすように、ということで
何かを始めるのにいい日とされています。
財布を買うといいとか。本当かなぁ。

今年の田んぼに向けて、スタンバイしたキヌヒカリたち。
田植えまでには、どのくらい大きくなるか。再会が楽しみです。

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