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【2月4日】春を迎えて

今年は、例年よりも1日早い節分、立春でしたね。
みなさま節分は楽しまれましたか?

昔は豆まいて豆食べて終わり、といったシンプルな節分でしたが
行事のことを知るうちに、とても好きな節目の日になりました。

立春で、良い春を迎えるために祓う。それが節分。
立春正月という言葉の通り、いいお正月を迎えるための準備のような
気持ちになります。そしていい春が来ますように、という期待感。
これこそ迎春にふさわしい行事のような気がします。

節分のしつらいは面白くて、鬼が隠れているとき、退治するとき、
そして春に福が来る、などいろんなバリエーションが楽しめます。

今年はコロナもあったし、とにかく嫌なものをみんな祓いたい!と
鬼をやっつける気に満ちたしつらいとなりました。
鬼の面は、息子が保育園の時に作ったもの。これがとてもいいのです。

保育園の節分は、先生の鬼が怖くてたまらなかったようですが
そんな息子も今や中学生。
多感なお年頃ですが、今年も一緒に豆まきを。今年はやらないかなーと
思っていたので、母としては嬉しかったです。ふふふ。

「鬼は外、福は内」と大声で、窓という窓から豆を撒きます。
終わるとやっぱりスッキリしますね。
どうかよい春が来ますように。

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