【11月16日】藁の香りに包まれて
11月も半分を過ぎ、いよいよ今年もカウントダウンが始まってきた気がします。
お天気はカラッと晴れた気持ちのいい日が続いていますね。
昨日はお手伝いしてくださる皆さんと一緒に、農家さんのガレージをお借りして
藁すぐりをしてきました。
しめかざりの先生、斎藤さんに教えていただきながら、脱穀した稲を1本ずつ
きれいに整えていきます。藁の束を抱えて持つと、ほんのり甘くてひなたのような匂いが漂ってきて
気持ちが本当に落ち着きます。
今年の藁は、いつもより青いような・・とてもきれいで状態のいい稲です。
こういう時は、そのまま使える稲が多いので仕事がはかどります。
藁すぐりも3年目ともなると、だんだんわかった風な自分がおかしいです。笑
聞いたら天日干ししている間に雨が降らなかったから、とのこと。
なるほどー、そういうコンディションがしめかざりや藁細工のクオリティを左右
するわけですね。本当に毎年同じじゃありません。
今年の私はお弁当を作った時点で、8割終わったような気持ちになりました。笑
大勢のごはんを一人で作るって、本当に大変なことなんですね。
毎日家族のために、たくさんお料理を作る世のお母さんお父さんには
改めて偉大だなぁと思います。私もかくありたい。
持って帰ってきた新米は、精米したてが美味しいということで
今日配送の手配をしました。
それぞれのお家で、美味しく召し上がっていただけますように。
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