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【7月8日】何を願いましたか

あっという間に、七夕が過ぎて行きました。
コロナがあって、生活が変わってきた中で、行事に向かう気持ちも変化する
ことを実感しています。

七夕は、織姫と彦星のロマンチックなストーリーを想って夜空を見上げたり
笹飾りにいろんな願い事を見るのが楽しかったり、私的には行事の中でも
楽しい気持ちになるものだったのです。が。

今年は全然気分が乗りません。願い、というところは胸に迫るのですが
華やいだものに、今の自分の気持ちが向かっていかないなぁ。
と思っていたところへ、この豪雨です。

私が途方に暮れたってどうしようもないわけですが、どうにもやりきれません。
平和な日常はどこへ行ってしまったのか。この前までそこにいたのに。

嘆いてばかりもしょうがないし、今年は気持ちに正直なシンプルなしつらいに。

毎年欠かせない、七夕の短冊は今年もそれぞれじっくり書きました。
息子の願い事が、どんどん大人への階段を上っていったりして
毎年取っておくとなかなかいい家族の記録になります。

私はもう、平凡なことしか出てこなくて。
あれこれ欲しいものがあったのに、そういう欲はだいぶどこかへ
行ってしまったようです。

そういえば、私が小学生の時に祖母に「欲しいもの何?」と聞いたら
「特にない」と言われてびっくりしたことを思い出しました。
歳を重ねるってそういうことなんでしょうか。

 

今年のみんなの願い事

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