【5月26日】伸びると食べると
緊急事態宣言も解除となり、また以前とは違う日常が始まるようです。
来週から息子の学校は少しずつ登校になり、夫の会社も出社がOKになるとのこと。
マスク姿でポツンポツンと子供が座っているニュースを見ると
40人近くが一緒に教室で授業を受けていたことが奇跡のように思えてきます。
不思議なもので、今週で完全在宅が終わるかと思うとなんだか名残惜しいような・・
全員が強制的に家にいることなんて、生きているうちはないかもしれませんね。
最近は洗濯物を干すついでに、夏みかんの木についた虫を観察しています。
夫と平日の朝っぱらから青虫を探すなんて、まあ20年の間になかったですね。
私はどちらかというと、虫は勘弁してくださいという方だったのですが
面白いよと言い続ける夫と、虫愛が深すぎるもう一人のいとよしさんのおかげで
なんだか大丈夫になってきました。
枝葉に隠れた擬態がお上手な青虫を探すのが、間違い探しのクイズみたいで
ちょっと面白いんですよねー。
一時は病気かと思われた夏みかんの木も、順調にもじゃもじゃと葉をつけ
順調にむしゃむしゃと食べられ続けています。
木の成長が早いか、青虫の食欲が勝るかの勝負。
アゲハは、自分が生まれた木に卵を産みに来るそうですね。
何代もうちの木で育っている家系?があるのかと思うと、なんだか歴史と責任を
勝手に感じたりして。笑
今の二十四節気「小満(しょうまん)」は、命がだんだんと満ちてくる頃です。
夏みかんの命、青虫の命。
どっちも順調に満ち満ちてきている、今年の初夏です。
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