【7月6日(土)終了】いにしえの七夕を想う 梶の葉かざり
古代より神聖な木とされた梶の木の葉は、七夕のときに短冊がわりとして
和歌を書いてお供えされていました。
笹の葉に願いを書いた短冊をつけるだけではない、豊かな行事を学びながら
形も美しい梶の葉を使って、いにしえに想いをはせる七夕を、みなさんと楽しみたいと思います。
和紙と五色の紐で作る「梶の葉かざり」は、すっと端正な美しさで
ぐっと七夕を迎える雰囲気になります。
他に、五色の短冊を用意して願い事を書いていただき、長板の上でしつらいの実習をします。
最後はお楽しみの直会(なおらい)。七夕にちなんだお茶とお菓子をお出しします。
いとよしには、あらゆる世代の方が楽しく参加しますので、おひとりでもどうぞお気軽にご参加ください。
行事をつないでいきたいため、小学生以上のお子さまも参加可能としております。当日の材料はお持ち帰りいただけます。そのままご自宅でお楽しみください。
講師:高橋久子(室礼研究家)
造園を学び、環境保全や里山文化の伝承に携わるうち、自然と共生し感謝する日本の伝統行事に魅せられる。「室礼三千」で室礼を学び、「月の会」で旧暦を学ぶ。現在は日本文化興隆財団など様々な場で、室礼を伝える活動を行っている。
[募集要項]
日時:2019年7月6日(土) ①11:00〜13:00 ②14:00〜16:00
場所:一欅庵(いっきょあん)東京都杉並区松庵2丁目8−22
JR西荻窪駅より徒歩10分
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内容:七夕について30分ほど学んだ後、
梶の葉かざりを作り、長板にもしつらいをします。
最後に、季節のお菓子とお茶で直会します。
定員:各回12名(小学生も1名とみなします)
料金:
大人 5,400円(材料費込・税込)
小学生 1,080円(材料費一部込・税込)
持ち物:はさみ(貸し出しもあります)・筆記用具・持ち帰り用の袋(A4が入る程度)
その他:
お子さまの参加に関して
・親子での参加をお願いします。原則として大人1人につきお子さま1人の参加が可能です。
・マナーを守って、楽しく参加できることが条件です。
周囲の方のご迷惑になる場合は、途中退室をお願いすることもあります。
・未就学児を連れてのご参加は、ご遠慮ください。