toggle

【9月9日(日) 終了】気分は和菓子職人 はさみ菊で祝う菊の節供

9月9日は、重陽(ちょうよう)の節供(せっく)。「菊の節供」といったほうがピンとくるでしょうか。
ちょっとなじみが薄いかもしれませんが、3月3日や、5月5日と同じく五節供の1つ。長寿を願います。

もともと陰陽五行では奇数は陽数といわれ、おめでたい数字。その最大数の9は強い力があると考えられ、「陽」が「重なる」9月9日は「重陽の節供」といって大切な行事でした。
菊玉や菊酒など、菊を尽くしてお祝いしますが、今回は初めて菊にちなんだ和菓子に挑戦します。

練り切りに、はさみを入れて菊の形を作る「はさみ菊」。
ピンクや黄色のグラデーションがきれいですが、それほど難しくなく作れます。
直会(なおらい)では、お茶と一緒におひとついただきます。(2つ作る予定ですのでご安心を!)

こちらは大きいものですが、出来上がりのイメージ

ご自身の長寿はもちろん、ご両親やお世話になっている方の長寿を願って、盛りものをするのも素敵です。
ワークショップでは、はさみ菊だけでなく菊包みも実習の予定。
お一人はもちろん、元気でいてねの気持ちを込めて親子でのご参加なども、きっと特別な時間になることかと思います。

菊包みと菊酒

いとよしでは、行事をつないでいきたいとの思いから小学生以上のお子さまも参加可能としております。さまざまな世代の方が楽しく参加してくださいますので、お気軽にお越しください。
身近な方に改めて想いをはせる、ゆったりした時間を過ごしていただきたいと思います。

当日の材料はお持ち帰りいただき、そのままご自宅でお楽しみいただけます。プレゼントにもどうぞ。

講師:高橋久子(室礼研究家)
造園を学び、環境保全や里山文化の伝承に携わるうち、自然と共生し感謝する日本の伝統行事に魅せられる。「室礼三千」で室礼を学び、「月の会」で旧暦を学ぶ。現在は日本文化興隆財団など様々な場で、室礼を伝える活動を行っている。

 

気分は和菓子職人
はさみ菊で祝う菊の節供

[募集要項]

日時:2018年9月9日(日) ①11:00〜13:00 ②14:00〜16:00
場所:モノ・モノ(http://monomono.jp/?page_id=301
JR・地下鉄東西線 中野駅南口より徒歩3分 東京都中野区中野2-12-5 メゾンリラ104


内容:菊の節供について30分ほど学んだ後、
和菓子のはさみ菊を作ったり、お祝いの菊包みを実習します。
最後に、作ったはさみ菊とお茶で直会します。
お使いになった材料はお持ち帰りいただき、ご自宅でも楽しめます。


定員:各回12名(小学生も1名とみなします)


料金:
大人  5,400円(材料費込・税込)
小学生 1,080円(材料費一部込・税込)
・今回は、大人の方は材料をおひとりずつご用意します(割引はありません)


持ち物:材料持ち帰り用の袋・筆記用具・ハンカチ・あれば、糸切りばさみ(貸し出しもご用意します)


その他:
お子さまの参加に関して
・親子での参加をお願いします。原則として大人1人につきお子さま1人の参加が可能です。
・マナーを守って、楽しく参加できることが条件です。
 周囲の方のご迷惑になる場合は、途中退室をお願いすることもあります。
・未就学児を連れてのご参加は、ご遠慮ください。

キャンセルに関して
・材料手配の都合上、キャンセルは1週間前までにお願いします。その後は全額ご負担となります。
 代理の方の出席も可能ですので、その際はご連絡ください。

 

関連記事