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【6月8日】芒種のころ

6日から、二十四節気は「芒種(ぼうしゅ)」に入りました。

芒種の芒、「のぎ」と読みますが、稲や麦などの穂先にあるかたい毛のことで、文字通りにその種をまく時期というところから来ています。

まさしくいとよしも、芒種に田植えの予定。
予定通りあさってできるのか、しょっちゅう天気予報を見てうなっておりますが
梅雨どきですからね、しょうがないといえばしょうがない。

芒種のころは、梅の実も黄色く熟し始めます。
その時期の雨だから「梅雨」。

昨日つけた完熟の梅は、とってもいい香りがしました。
目をつぶったら梅とはわからない。桃の香り。
らっきょと一緒だと負けてしまうけど笑

梅干しのレシピも、人によっては焼酎やザラメを使ったり、塩を入れないとかとか、いろいろあるそう。
先輩方はこういう試行錯誤を毎年繰り返して、ベスト梅干しを追求しているんですね。深いなぁ。

また、芒種はホタルが飛び交う時期でもあるそうですよ。
枕草子にも夏の風景として登場します。
旅行先で見たことがありますが、幻想的でずっと見ていたくなる灯りでした。
水のきれいなところに生息している、というのがまたロマンチックですよね。

次の二十四節気は夏至。どんどん夏めいてきます。

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