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【2月22日】そのへんの草というなかれ

今日もあたたかい日でした。
通りかかったら、梅園が大勢の見物客の方々でにぎわっていました。
紅梅も白梅も匂い立つように咲いてます。

私も明日のワークショップでお花を扱うので、ここ数日は花屋さんをめぐって花材を集めていました。
お花の持つ力はやっぱりすごいですね。色とりどりの花がにぎやかに咲いていて、見ているだけでテンションも上がります。

やっぱりおひなさまの行事ですから、お花もカタカナの海外から来たものより身の回りで実際目にするお花を、と探しに探しました。これが思っていた以上に難しくて。

まだ気温も低いし、周りで咲いている花は椿や梅くらい。
お花屋さんでコデマリやサクラソウ、花かんざし、エニシダなどなど探して手に入れましたが、やはり買ったお花だけでは物足りない。
その辺に生えてきた草や木の葉も、ということで先生からもリクエストがあって庭の手入れがてらのびた草を抜いてみたり。

そんなこんなで試しに一つお花玉を作ったら、なんだか素朴でとても素敵なのです。
フラワーアレンジメントとはまた違って、日本の季節をそのまま閉じ込めたみたいな。
草一つとっても、今、この時生きているものって力があるものですね。
私も力をもらって、明日も元気に頑張りまーす!

明日を待つお花のみなさん
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