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【10月6日(日)終了】秋の夜を照らす 紋切り行燈(あんどん)

大好評だったうちわ作りに続き、紋切り企画第2弾!
紋切りで、秋の夜をあたたかく照らす行燈(あんどん)を作ります。

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講師の下中菜穂さんは、江戸の紋切りを100年後にも残していきたいと精力的に活動されています。
紋切りの素晴らしいのは、そのシンプルさ。
紙を折って型紙の通りに切ると、美しい形が手の中から生まれてきます。

その美しさ、楽しさにワクワクして、もっともっとと時間をオーバーしてうちわ作りも盛り上がりました。

紋切りした形には意味があって、遊びながら日本の暮らしや価値観を江戸の人たちと共有するような楽しさがあります。

秋らしい紋切りの形もたくさんあります

そして、下中さんのお話が何より面白い!
みんなで自由研究するような気分で楽しみながら、作った行燈を秋の夕べにともしてみましょう。

一人一人好きな紋を切って貼って、オリジナルの行燈に

最後は行燈の光とともに、お茶とお菓子をいただきます。皆さんのお話を聞かせていただくのも楽しみです。

親子でも、お一人でも楽しめます。小学生以下のお子さんも参加可能です。
どうぞ遊びにいらしてください。

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講師:下中菜穂(造形作家、もんきり研究家)

江戸時代の切り紙「紋切りあそび」を通して「かたち」に込められた祖先の暮らしや文化、自然観などを紹介。国内外で切り紙の文化をフィールドワーク。文様を暮らしの中で使い楽しむ生活文化を現代によみがえらせるべく活動中。
本の出版、国内外でワークショップや展覧会を開催。東北地方の「きりこ」三河地方の神楽の切り紙、中国の「窓花」など『暮らしと切り紙』をめぐるフィールドワークを続ける。福岡アジア美術館 世田谷生活工房で「窓花 中国の切り紙 暮らしのフィールドワーク展」を企画開催。街や建物、暮らしの中に潜む文様を採集して,キリガミにする「たてもの文様帖」のプロジェクトを開始。
映像の百科事典「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」の活用チームとして、アーカイブ映像の実験的な上映会やワークショップを展開。「映像のフィールドワーク展」(2019 世田谷生活工房)観て、聞いて、感じて、やってみる。手や身体を通して「過去からの贈り物」を受け取り、手渡して行くことがモットー。

著書『シリーズかたち・紋切り型』(エクスプランテ)「切り紙 もんきりあそび」「切り紙 もんきりあそび『かたち』を贈る」(宝島社)
「こども文様ずかん」(平凡社)「切り紙キリヌキ紋切り遊び」(河出書房新社)など

[募集要項]

日時:2019年10月6日(日) 13:00〜16:00
場所:一欅庵(いっきょあん)東京都杉並区松庵2丁目8−22
JR西荻窪駅より徒歩10分 
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内容:紋切りについて楽しく学んだ後、行燈を作ります。
最後に、お茶とお菓子で直会(なおらい)します。
お作りになった行燈は持ち帰って、ご自宅でお楽しみください。


定員:20名(小学生以下も参加可能です)


料金:
大人  5,800円(材料費・おやつ代込み・税込)
小学生以下 2,800円(同上)


持ち物:ふだんお使いのよく切れるハサミ(貸し出しもあります)・筆記用具・必要な方は、手元が見やすいメガネなど


その他:
お子さまの参加に関して
・親子での参加をお願いします。
・マナーを守って、楽しく参加できることが条件です。
 周囲の方のご迷惑になる場合は、途中退室をお願いすることもあります。

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