【6月25日】あれ、茅の輪じゃないですか
6月はあまりメジャーな行事がないなぁ、とお思いのあなた。
いやいやどっこい、大事なのがあるんですよ。
夏越の祓え(なごしのはらえ)という日本で大切にされてきた行事があるんです。
日本の2大イベントは言わずと知れた、お盆とお正月。
その大きな行事を迎える前に、罪や穢れを祓うという習慣があったんです。
お正月の前の大祓は年末にありますが、お盆前にやるのが夏越の祓。
地域によりますが、6月30日のところが多いです。1年の前半分担当ですね。
神社で丸い大きな輪が登場するのを見たことはありませんか?
「茅の輪(ちのわ)」といって、そこをくぐると穢れが祓われると言われています。
もともとは腰につける小さなものだったんだそうですよ。
夏を無事に過ごせますように、という無病息災を祈願して
大きな神社では、かなりの数の方が並んで1時間待ち!?とも言われる人気の神事。
うちの近所にはないんだよなぁ、と思っていたらなんとありました。
30日には早いけど、見たらくぐらずには入られません。
皆さまも見かけたら、やってみてはいかがでしょう。
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