【7月22日】土用、何食べる?
土用というと、丑の日、うなぎ。私もだーい好きです。
土用の丑の日、でワンセットになっていますが、土用は1日だけでなく
18日間あるんです。
しかも夏だけでなく、1年に4回あるんですよ。
立春・立夏・立秋・立冬の前18日間が、土用。
ちょうど季節の変わり目に当たる時期でもあります。
そう、そして気づけば今は土用。
8月8日の立秋の前まで続きます。
うなぎがクローズアップされているので、夏の土用はメジャーですよね。
20年前くらいは、うなぎもスーパーでもっと気軽に買える値段で売っていて
疲れた日のお夕飯は蒲焼ですませたり、来客の時はうなぎとキュウリで
ちらし寿司を作ったりと、よくお世話になっていました。
今はその頃に比べるとかなりお高くなり、特別な日にお店でいただくものに
なってしまいましたけどね。
うなぎに限らず、土用に食べるといいと言われているもの、ご存知ですか?
それが、「う」のつく食べ物。
梅干し、うどん、瓜ということでキュウリとか、スイカとか。ゴーヤも瓜ですね。
夏の暑さをしのぐ食べ物が揃っています。
ほかにも「土用餅」というのがあるんです。あんころ餅ですね。
関西や北陸の方で食べられていたのが広まってきて、今はコンビニでも見かけます。
もちは「力もち」、あんこは小豆の赤が厄除けになるので、
無病息災を祈って、元気に夏を乗り切るために食べられてきました。
ここから2週間あまり、「う」のつくものや土用餅など、
食べものを意識してみてはいかがでしょう。
体をいたわりつつ季節感が味わえて、なかなかいいもんですよ〜。
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