toggle

【6月3日】水無月という名の

6月の和菓子といえば、何を思いうかべます?
元々は京都の方の和菓子。今では東京でもよく見かけます。

陰暦の6月、水無月というのと同じ名前の和菓子は、三角形をしていて、
下の白い部分はういろう、上は小豆です。
私は好きなんですよね。なんとなく涼しげですし。

6月1日は「氷の節句」だったんだそうですよ。
旧暦なので、今でいえば7月入ってからです。
氷をこの日に口にすると、夏バテしないと言われていたそうですが
そうそう氷が手に入らないことから、氷に見立てた水無月ができたのだとか。
三角の形は氷のかけらなんです。
小豆は邪気払いとして、日本の行事にはちょくちょく登場してきますよ。

今日は麦茶と一緒におやつにいただきました。
目にも涼しげでいいですよ。和菓子屋さんで見かけたら、どうぞ。

関連記事