【5月11日】働き者ニョロ
七十二候、カエルの次はミミズです。
「蚯蚓出(みみずいづる)」。
夏に活動期を迎えるミミズくんたちが、啓蟄から一足遅れて土の中から出てきます。
未だに私なんかは、ビジュアル的に毎回動揺してしまうんですけどね。
暑い日になると、ミミズくんたちが悲しいことにカンカンに熱くなったタイルの上で
干からびてしまった姿をちらほら見かける季節にもなりました。
ミミズくんたち、実はとても働き者なんだそうです。
冬の間でも腐葉土などを分解して、土を豊かにしてくれるありがたい存在。
よく動くので、土を柔らかくもしてくれるそう。
その昔は、「自然の鍬(くわ)」なんて呼ばれていたようです。
そう思うと、ビジュアルがとかなんとかで、引いたりしてはいけないという気持ちが芽生えます。
ゆっくりマイペースでいい仕事してるなんてなぁ。
すごいです。ミミズくん。
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