【9月1日】長いのはなんだ
♪夏のお〜わ〜り〜 ですね。8月31日が終わったとともに
急に寂しく曇って気温も下がり、しとしと雨まで降り出しました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
9月は和風月名でいうと「長月」。
和風月名、というのも、個人的にはちょっとむむむという気もしますが
それはさておき、長月です。
えてしてこういう由来は複数の説があるものです。
長月は、夜が長い「夜長月」からとか、穂が長い「穂長月」とか、
「稲刈月(いなかりづき)」や「稲熟月(いねあがりづき)」などなどの説があります。
多いのは、稲に関するもの。
この「長月」が使われていたのは、旧暦に合わせてだったので、今でいうと1ヶ月から1ヶ月半ほど後でした。
10月ごろの気候を思うと、確かに稲刈りや夜が長くなったというのも
今よりさらにピンとくる気がしますよね。
昨日は「二百十日」といって、立春から数えて210日目の雑節。
台風や大風の被害が出やすいといって、農にたずさわる人たちには警戒すべき日でした。
ちなみに「二百二十日」もあります。どちらかというとこちらの方が、統計的には荒れる天気になるそうですよ。
それにしても、急な冷え込みです。思わず半袖から長袖へ、プラス薄手のカーディガンまで引っ張り出しました。
見たら、19℃!? 昨日とは10℃以上の気温差とは、体もびっくりです。
コロナにかからないためにも、体調は崩さず元気を保っていたいものです。
さあみなさん、長月も元気にまいりましょう。
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