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【1月24日】江戸の雪の日

おととい20センチ以上降ったはずなのに、うちの近所の雪はもう路肩に寂しくたたずむのみ。
あの雪は夢だったの?と思いたくなるほど潔い消え方でした。

今回は、久しぶりに雪が降りしきる中を歩き、吸い込まれそうな気持ちになりました。
静寂の中に流れるいつもと違う空気。抗えない自然の力と圧倒的な美しさ。

江戸時代は「雪見」がとても人気があったんだそうです。
東京も愛宕山や霞が関、隅田川など人気の雪見スポットだったとか。

昔は交通も発達していないし、テレビや本もないですから、雪が日常を塗り替えるさまは
今とは比較にならないほど特別なものだったのでしょうね。

五感で雪を味わう。
で、雪を見ながらちょいと一杯。
粋ですねぇ。

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