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終了&完売御礼【12月4日(日)】青藁で作る 杓子のしめかざり

※ワークショップ、しめかざりの購入予約ともに終了しました。

いとよしの今年のしめかざりは「杓子(しゃくし)」。しゃもじのことです。しゃもじは、「福をすくいとる」「福をめしとる」などと言われ、昔から縁起物とされてきました。杓子のしめかざりは、愛媛や長野などでみられるかたちです。

穀物と関係している杓⼦は、⼭の神の採物(神楽の際に⼿に持つ物)ともいわれ、主婦を「⼭の神」とする考えもあります。「よい年になりますように」という願いに加えて、美味しいごはんが⾷べられること、それを作ってくれる⼈への感謝の気持ちも込めて、杓子のしめかざりを作ってみませんか?
今年はご参加が叶わない方のために、しめかざりの販売もご用意いたします。

しめかざりを購入する

昨年までは、いとよしの田んぼの藁でしめかざりを作っていましたが、「田んぼとくらしのフルコース」参加者で満席のため、今年は新しいスタイルに。栃木県のしめ縄農家三代目である、小林遼司さんに教えていただくことになりました。

小林さんのところでは、しめ縄に使う⻘藁を育てるところから全て⾃らの⼿で⾏っています。青々と美しい藁は、しめかざり用として育てられ、お米をとらずに夏の初めに刈り取って乾燥させたもの。清々しい青い色と深呼吸したくなるようないい香りで、新しい年をお迎えするおかざりにするにはぴったりです。

小林さんは、年末に⾣の市で売られるような⼤きいしめ縄を作るのが本業ですが、今回は藁のよさを多くの⼈に知ってほしいと、しめかざり作りに協⼒してくださることになりました。
ぜひ来年に向けて、杓子のしめかざりを一緒に作ってみませんか?

田植えの終わった田んぼ

刈り取った青々とした藁

乾燥を待つ青藁

出荷を待つしめ縄!ほんの一部です

しめかざりを購入する

小林遼司

栃木県で続く、しめ縄農家の三代目。23歳から家業を継ぎ、両親とともにしめ縄作りを行う。材料となる青藁を田んぼで育てるところから始まり、年間で1万本ものしめ縄作りに携わる。中には10mもの長さのしめ縄も。しめ縄やしめかざりを飾る家が少しでも増えてくれるようにと、そのよさを広めることにも情熱を注ぐ29歳の若き作り手。

募集要項

日時:2022年12月4日(日) 10:00〜12:30終了予定

場所:ー欅庵(JR西荻窪駅より徒歩10分)  map

定員:10名(しめかざりを作る方)

参加費:大人 5,500円(税込)   子ども(しめかざりを作らない方) 1,100円

ご注意:・小学生以下のお子さんもご参加いただけます。未就学児は無料です。・振込後のキャンセルは、受け付けておりません。ご了承ください。その場合、代理の方の出席は可能です。・感染症予防対策のため、検温・マスク着用にご協力ください。・コロナの感染状況により、中止とすることもございます。

しめかざり販売

小林さん制作の、青藁の杓子のしめかざりをお届けします。
ご自宅はもとより、和食のお好きな方、食にまつわるお仕事の方へのギフトにも最適です。

料金:5,500円(税込・送料無料) 
サイズ:縦約45cm×横約15cm
販売数:限定20個
受付締切:12月11日(日)中(予定数量に達し次第終了)
お届け:12月20日以降順次発送予定
その他:・ゆずり葉をなるべく元気な状態でお届けするために、飾りつけパーツは別にしています。ご自分の手で、最後思いを込めて好きなように飾りつけし、完成させてください。・手作りのためサイズや色味には個体差があります。予めご了承ください。・箱に入った状態でお届けしますが、個別のギフト対応はいたしかねます。ご了承ください。・紫外線や温度、湿度などで状態がゆっくり変化しますが、自然のものとしてお楽しみください。

しめかざりを購入する

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