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【9月23日】おはぎのこれから

秋分の日の今日は、お彼岸もお中日。
太陽が真東から昇り真西に沈むことから、この世を意味する東とあの世の西とが
最も近づくとされ、亡き人を偲んだりご先祖さまを敬うお彼岸となったそうです。

私も今日は、朝家を出てお墓まいりへ。
久しぶりに顔を合わせる親戚と一緒にお線香を上げ、手を合わせ、清々しい日となりました。
お墓まいりに行くと、毎度ながらにスッキリするんですよねぇ。

お昼を一緒に食べながら、お互いの近況報告を聞いたり、昔の話を聞いたり。
今日は、決して体格がいいとは言えない亡き義父が、若い時に社会人ラグビーを
やっていた、という話で盛り上がりました。
思い出すのがいちばんといいますから、義父も近くで聞いていたかもしれないですね。

帰ってからは、どうしてもおはぎが作りたくなって、もち米を買いに。
ただ、小豆を煮る時間まではなかったのと、昨年失敗したのとで
あんこは市販のものに頼りました。

子どもの時、親戚まわりでいただいてきたおはぎがコレクションのようになって
あそこのうちのは大きいとか、甘すぎるとか、いろいろ言いながら食べてたなぁと思い出します。

今日できた私のおはぎは、なんだか不恰好。
まあ、3回目くらいですからねぇ。しょうがない。
つぶあん、きな粉、ごまと3種類作ってみましたが、お味はなかなかでした。

今ではおはぎを作るおうちも少なくなったかと思います。
もう10年、20年したら幻の食べ物みたいになってしまったりして!?
ひゃー、その頃には私もおばあちゃん。
「おばあちゃんて、おはぎ好きだよね」なんて言われてるかもしれません。


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