【7月16日】お見舞い申し上げるには
ただいま二十四節気は「小暑(しょうしょ)」。
この後に続いてやってくるのが「大暑(たいしょ)」です。
今年は、7月23日から立秋の前日の8月7日までとなります。
この「暑」がついている間に出すのが、いわゆる「暑中見舞い」。
でもどうでしょう。
地域によっては30度を超える気温のところもありますが、東京はなんと
33年ぶりに、7月前半に30度を超える真夏日が1日もなかったそうです。
日照時間も例年の10分の1という、心配なニュースも聞こえてきました。
こうなると、田んぼをやっているいとよしとしては農作物への影響が気になります。
ちゃんと大きく育つのかな、生育に影響が出たりしないのかな、
お米取れなかったら困るなぁ、などとヤキモキしたりしています。
昨日は佐賀県の綾部神社で、日本最古の天気予報とも言われる「旗揚げ神事」がありました。
なななんと、地上30mの高さの木に登って旗を取り付け、2ヶ月以上にわたって
そのなびき具合を宮司さんが観察して、風雨の襲来や農作物の出来を占うんだそうです。
アメダスなんてあるはずもない昔は、農作物の豊凶を占うことがよくありました。
確かに一大関心事です。場合によっては死活問題ですもんね。
今週末あたりに梅雨明けかなと思っていましたが、週間天気を見る限りは
まだお日さまマークの見えない東京の天気。
もう、いいんじゃないかなぁ。
暑中お見舞いしたくなるような天気、そろそろ待たれます。
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