【終了:6月21日(日)満席御礼】はらいの水無月
「季節を楽しむ 行事暮らし」シリーズの第3回目は、水無月です。
6月は1年のちょうど前半が終わるタイミングで、季節的には梅雨の真っ最中でもあります。
6月末には多くの神社で、「夏越の祓(なごしのはらい)」が行われます。神社で大きな輪があるのを見たことがあるかもしれません。
チガヤでできた「茅の輪」をくぐって半年分のけがれを祓うことで、体調を崩しやすい季節を乗り切って、後半も健康に過ごせるように祈ります。
6月の別名「水無月」と同じ名前のついた和菓子も有名です。
そんな祓いのお話をいろいろと聞いて半年を振り返り、しつらいで清々しい気持ちになっていただけたらと思います。
講師は、いとよしおなじみの高橋久子先生。最後は先生を囲んでおしゃべりしながら、お茶とお菓子をいただきます。
使用した実習の材料は持ち帰れますので、ご自宅でのしつらいをどうぞお楽しみください。
いとよしでは、行事をつないでいくためお子さんの参加も歓迎します(小学生以上)。詳しくはご相談ください。
講師:高橋久子(室礼研究家)
造園を学び、環境保全や里山文化の伝承に携わるうち、自然と共生し感謝する日本の伝統行事に魅せられる。「室礼三千」で室礼を学び、「月の会」で旧暦を学ぶ。現在は日本文化興隆財団など様々な場で、室礼を伝える活動を行っている。
募集要項
日時:2020年6月21日(日) 11:00〜13:00
場所:一欅庵(いっきょあん)東京都杉並区松庵2丁目8−22
JR西荻窪駅より徒歩10分
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定員:10名
参加費:単発 大人 6,000円(材料費・茶菓子代・消費税込み)
子ども 1,100円(材料費一部・茶菓子代・消費税込み)
その他:
・材料手配の都合上、キャンセルの際の払い戻しはいたしません。
・後日、お送りできる材料(植物やお菓子などの生ものは除く)とレジメなどはお渡しいたします。
・代理の方の出席は可能ですので、その際はご連絡ください。