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【5月27日】紅い花、紫の花

小満も半ばに入り、七十二候は「紅花栄(べにばなさかう)」となりました。

紅花、というと山形を連想しますが、原産地はエジプトなんですって。
3世紀にシルクロードを通って渡来し、西の方からだんだんと広がって室町時代に山形にやってきたそうです。

「紅(くれない)」という言葉も、紅花の古い呼び方が起源。
「末摘花(すえつむはな)」とも呼ばれたそうです。
源氏物語にも登場しましたねぇ。

ただ、紅花は7月に入ってから咲くことが多く
紅い花、ととらえてつつじのことを指しているのでは、という説もあるようです。

家の周りでは紅花は見つけられず、代わりに咲いていた紫陽花をパチリ。
こんもりと花が開いてきています。

やっぱり雨が似合う花のような気がするなぁ。
そう思うのは、日中暑すぎたからですかね。

そういえば日焼けも肌を乾燥させますから、せっせとうるおい補給しなくては。
と、お年頃の私は思うのでありました。

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