【3月9日】「笑う」と「咲く」と
今日の春の嵐はすごかったですね〜。
気圧が不安定なのも今の季節の特徴ですが、春なら春でもう落ち着きたい気もします。笑
七十二候は、明日から「桃始笑(ももはじめてさく)」。
その字のまま、つぼみがほころんで桃が咲き始める時期です。
花も、梅から桃へとリレーですね。
「笑」を咲くと読むのも面白くないですか?ちょっとかわいらしいし。
白川静先生によると、「咲」の元の字が「笑」なんだそうです。
花の開く様子を、人の口元のほころびる様子に例えたのであろう、とのこと。
ひとつの動きにもいろんな意味を読み取り、表現していたと思うと、漢字の世界の面白さにも引き込まれます。
よくできてます。成り立ちを知ると、昔の人の暮らしがちょっと垣間見える。
いとよしでは、今、田植えのことを調べているんです。
春のワークショップで、行事とは切っても切れないお米にふれてみようかと。
楽しいお出かけ企画となった暁には、またおしらせしますね。
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