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【3月19日】蝶とみれば

暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、春のお彼岸が始まりました。
お中日の春分の日は、今年は明日20日。その前後3日間がお彼岸となります。
なかなか外に出るのも気が進みませんが、お墓まいりには行きたいなと思っています。
なんだか気持ちが落ち着くんですよね。すっとするといいますか。

今日も暖かい1日でした。今、七十二候は「菜虫蝶と化す」。
お彼岸の時に蝶々を見ると、ご先祖さまが姿を変えてきてくれた、なんて
聞いたことがありませんか。
お墓に行けなくても、思い出すのがいちばんの供養だそうですよ。

お元気に生きている皆さまには、年賀状を書くときがお顔を思い出す時間。
心に生きている大切な方のことは、明日の春分の日に、夕日を見ながら
ひととき思い出してみてはいかがでしょうか。

太陽が、真東から昇って真西に沈む日。この世とあの世がつながる日。
そんな思いで心おだやかに。

 

昨年のワークショップでのお彼岸のしつらい
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