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【1月8日】松の内が明けました

朝、出かける前に玄関のしめかざりを外しました。
地方によって違うのですが、東京あたりは昨日までが松の内。
西の方はもっと長いそうです。

松の内ってなんじゃい、という方もいらっしゃるかと思いますが
門松やしめかざりを飾っておく期間を松の内、といいます。
若い人ほどなじみがないですよねぇ。

お正月飾りを外す、ということは
神様が宿る場所や、神様に清浄な空間ですよと示す役割のものを外す、
ということで、家の中が普段の生活の場へと戻ることになります。

それが、本日のお正月事納め。
でもそれでスパッと終わるわけではなく、鏡開きがあったり
小正月があったり、どんど焼きでお飾りを燃やしたりと
いろいろとまだ続くんですね。

時間も行事もなんかこう、たゆたうように流れている。
煤払いの12月13日から考えると、1ヶ月以上お正月の準備や行事が続くわけで、
昔はいかに気合の入った国民的行事だったのかがわかります。

今はだいぶシンプルになっていますが、それでもお正月はお正月。
お正月がなかったら、節目なくぬるっと年月が流れていくんでしょうね。
なんかモヤモヤする〜笑

そうそう、年賀状の挨拶も松の内までなんですよ。
あとは、2月4日の立春まで寒中見舞い。
出しそびれたものがありましたら、ご挨拶を変えてぜひ。
遅れたって、もらうと嬉しいですから。

今年はどんど焼きに持って行ってみようかと計画中

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