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【4月5日】息吹とリズム

今日から、二十四節気は「清明(せいめい)」になりました。
春先の清々しく、明るい。そんな字のごとくの季節の到来です。

そんな今日は、いとよしの5月の先生をお願いしている、紋切りの下中菜穂さんが行なっている
「映像のフィールドワーク展」に遊びに行ってきました。

紋切りとは全然違って、映像の百科事典ともいえる世界のさまざまな資料映像を元にして
実際に自分たちでやってみよう!というワークショップを、ほぼ毎日行っています。

今日のお題は、バリの音楽。1900年代前半に、臼と杵を使っておばちゃま達が
脱穀?のような仕事をしながら、リズムをみんなで奏でている映像を見て、
自分たちでも演奏してみよう!というワークショップです。

竹やボウル、杵、アルミのふたなど、音の鳴るものをそれぞれ手に
20人ほどでパートに分かれて演奏。
つられちゃって難しいけど、楽しい!
リズムと生命力って似たものを感じますが、清明の今日行ったからか
素朴な音が重なる力強さを、とっても気持ちよく感じました。
昔の映像を題材に、自分たちもやってみよう!という下中さんの楽しい探究心が素敵です。

三軒茶屋のキャロットタワーにて。6日(土)までです。
ご興味のある方は、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょう。
http://www.setagaya-ldc.net/program/441/


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