【6月16日】おまけ、うれしいな

6月16日は、和菓子の日。
昭和54年に決まったそうなので、比較的新しいのですが
その元になっているのが、「嘉祥（かじょう）菓子」。

諸説あるようですが、平安時代に疫病が流行った時に、元号を「嘉祥」と改めたことに由来しているとか。
6月16日に16個の和菓子をお供えして、厄除けや招福を願ったとされます。
昔は甘いものが貴重でしたから、16個という数からも願いの強さを感じますよね。

16は多すぎたのか、1と6で7つお供えすることが多いようですが
7つもうちには多いので、3つだけ買ってきました。

季節のものがあって楽しい、和菓子選び。

和菓子やさんのお母さんに、「今日は和菓子の日なんですよね」とお話ししたら
お会計の時に、おまけのおまんじゅうがついてきました。

「覚えててくれてうれしかったから」ですって。

いえいえ、こちらこそ〜！
おまけもうれしいし、気持ちが通ったみたいでうれしかったです。