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旧暦七夕のしつらい展(2023.8.7〜13)@栃木県日光市

2023年夏、6年目となったいとよしでは初のしつらい展を栃木県日光市にて開催いたします。

テーマは「旧暦七夕のしつらい」。現在は7月7日に行われることが多いですが、明治初期に暦が変わるまではずっと太陰太陽暦での7月7日。今より1ヶ月から1ヶ月半遅れて8月に行われていました。梅雨空ではなく、星が美しく輝く真夏の行事。牽牛と織女の星伝説も、しっくりくる時期です。

現在では、短冊の願い事や笹飾り、牽牛と織女のラブストーリーが有名ですが、他にも七夕にはいろいろな顔があります。いにしえより七夕が行われてきた頃の空気を感じながら、その豊かな表情をしつらいと共にご覧いただけたらと企画いたしました。

会場となる栃木県日光市の松屋敷は、老舗の金谷ホテルゆかりの地。一万坪もある素晴らしい日本庭園があり、園内には川も流れ、小さな滝もあります。美しい緑の中での笹飾りや七夕綱を見ながら、庭での散策もお楽しみください。会期中は毎日、お茶席も設けられます(11:00-14:00)。

どうぞ夏のひととき、涼やかな日光へお立ち寄りください。園内の七夕馬と共に、みなさまをお待ちしております。

 

松屋敷の夏 特別展

日時:2023年8月7日(月)〜13日(日) 10:00-16:00

場所:松屋敷 栃木県日光市萩垣面2396-1 map

入場料:大人500円 小学生250円

※会期中は毎日お茶席を設けます(お抹茶・お菓子付き 500円)

松屋敷について

七夕馬とともに
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