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【9月23日】お彼岸とお団子

今日はちょっとおはぎは作れないなぁ。と思い
買いに行った近所の和菓子屋さんで、お彼岸のお団子を売っていました。

下に7、真ん中が3、上に1つと立体的に盛られています。
お月見でなくて、お彼岸もお団子なんですねとお店の人とおしゃべりしていたら
いや、待てよと。
そういえば実家にいた時に、必ずお墓まいりの日はお団子を作っていたことを思い出しました。

上新粉を熱いお湯でこねて茹でて、冷水で洗ったら
お団子同士がくっつかないよう、粉をまぶしてできあがり。

とってもシンプルですが、子どもの頃からよく手伝って作っていました。
特に祖父を亡くした頃は、ちょくちょく作っていました。
何かしたくなったんでしょうね。祖父のために。
実家を離れる時まで作っていたんですけど、母もとても喜んでくれていて。
固くできると褒められました。泥のお団子みたい笑

和菓子屋さんの話では、お彼岸のお迎えの時や中日に用意して
ずっとお供えしておくのだそうです。
カチカチになっちゃうから、食べない人も多いみたいですけどね、と聞きました。

もったいなーい。うちの方では、お墓にお供えして残った分を口にポイっと。
残ったというよりは、必ずひとり1個プラスαを食べていました。
作っている時は絶対つまみ食いが許されなかったせいもあってか
これがみょうにおいしかったなぁと思い出します。

何年か前に、大変だからもう作っていないのよと母が話していました。
久々にまた作りたいなぁ。

おはぎも今回はお店のもので。ごちそうさまでした。

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