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【7月9日】吹く風までも

東京は朝は土砂降り、一転して日差しの強い1日でした。

小暑の最初の七十二候は、「温風至(あつかぜいたる)」。
日差しが強いだけでなく、肌に当たる風もが熱を帯びてくるようになります。

先ほど外に出たら、まだ風が涼しくて心地よかったのですが
あのうだるような暑さがやってくるのか、と思わせるようなネーミング。
温風というか、熱風といった方が体感的には近い気も…。

目からも涼を、と思って和菓子屋さんパトロールで立ち寄ったお店に
暑い日にぴったりの品を見つけました。

その名も「清流」。
かつて行った山梨や丹沢や奥多摩やあちらこちらでの涼やかな川の風景、
ひんやりする水の感触などが蘇ってきます。

こうして昔から涼をとっていたんですよね。豊かだなぁ、日本は。

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